職種紹介
制作ディレクター
ワコーヴィスコムの司令塔
制作ディレクターの仕事は、入稿した原稿をチェックし、それぞれのグループに分配、同時に作業日程・外注の調整や紙の手配、打ち上がったゲラの校正・レイアウトのチェックなどをして会社全体の仕事をスムーズに進行させていくこと(ここまで早口で読んでもらうと、その慌しさが伝わるかも知れない…)です。
制作ディレクター1名につき、企画営業2~3名分の仕事を担当します。新人制作ディレクターはベテラン企画営業と、ベテラン制作ディレクターは新人企画営業とチームを組んでお互いの業務をサポートすることにより、安定したクオリティの仕事ができるよう工夫しています。
ある制作ディレクターに急ぎの仕事が重なると、他の制作ディレクターが自然と仕事を分担してくれるチームワークの良さで、繁忙期を乗り切っています。
いくつも仕事を抱えているため、社内を動き回って段取り調整する忙しい毎日ですが、自分の指示で仕事が動いていくという責任と充実感を満喫できて、やりがいを実感できるのがこの職種いいところなのです。
主な日常業務/必須資格・スキル 等
主な日常業務
- 入稿時の原稿チェック
- 企画営業と打ち合わせ、仕様・納期に合わせた生産計画の立案
- 各グループへの制作指示
- ゲラ(校正紙)の確認、修正依頼
- 印刷の準備(印刷版の準備、用紙の手配)
- 外注業者への手配
- 製品の配送手配
- プレゼン資料の作成
- 営業不在時のクライアント対応(制作に関する打ち合わせ)
必須資格・スキル
- 特になし
将来的に必要な資格・スキル
- 衛生管理者(第1種)
- 簿記(日商2~3級程度)
あると役に立つ資格・スキル
- 普通自動車運転免許(AT限定可)
- 高い言語能力
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先輩社員の声
制作管理の仕事は、原稿の入稿からそれらが印刷物になって納品されるまで、各グループの人達やそこでの仕事に幅広く関わってくる部署です。ですから求められる事も多いのですが、その分やる気さえあれば得られる事もとっても多い部署だと思います。
制作管理グループ 制作ディレクター T.W.
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一日のスケジュール
10:30 校正
機関紙の校正作業。達筆すぎる原稿を解読するのに苦労したけど、午前中になんとか終わりそう。午後からは意匠組版グループで数箇所直してもらって、15時には営業さん経由でお客さんにお届けしなきゃ!
13:15 プレゼン準備
とあるメーカーさんの製品パッケージのプレゼン準備。営業さんが準備した提案書の内容がお客様(の先のお客様)に「響く」表現になっているか丁寧に添削。パッケージの展開図を黒台紙に貼って見栄え良くしたり、ちょっと厚めの紙に出力して、現物サイズの試作品を用意したりと結構忙しい…。でもプレゼンの仕事はついつい気合入っちゃうんだよね(笑)
15:30 検版
大量に印刷する製品パンフレットの検版作業。印刷用の金属板に数ページ分のデータがまとめて焼き付けられているものを慎重に確認していく。仕上がりのイメージを頭に思い浮かべながら、データに抜けや欠け、版の削れなどがないかチェック。ここで見落とすと大きな損害が出るのでキンチョーします…。
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